矢口美羽の夏休み 2日目

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矢口美羽の夏休み、二日目の思いでは、「美羽と眺めた夜空と星たち」です。

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美羽の夏休み二日目。早速彼女の独壇場が始まる……と思いきや夜。もはや誰かに見せるものはない。
そんなお約束はともかくとして、最後の一文が実に矢口美羽らしくて素晴らしい。どれだけスベッても、どれだけ空回りしても、望んでいた者とは違った結果でも、それでも前を向けている。今回で言うなら、

「もう夜で見せられるものはない、だけど明日がまだあるから大丈夫」

とすぐに言えるのは本当に素晴らしい。どんなものからも、彼女が常に喜びを拾い上げている証拠だろう。
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ハロウィンの時も、自身のパフォーマンスを、皆が喜んでくれたならオッケーと前向きにとらえ、ハワイでダジャレが不発だった時も、「次こそは笑わせる」と意気込んだり、切り替えの早さや前向きなところが、こういう1場面でも、今までの彼女がそうだったからこそ生きてくるし、彼女がそういう子だという重みが増す。

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そして続く発言。美羽は自分の足りなさを認めることができる。だから子供っぽいと思ったらすぐにそういう(謝り癖は何とかした方がいいと思うが、別に子供っぽいのは悪いわけじゃないんだし)

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トークをもっと磨きたい、フラダンスも教えてもらったと、足りないからこそどんどん挑戦していく美羽の姿がフラッシュバックした。自分の至らなさを認め、だからこそ教えてもらったり、他の良さを認め、自分の励みにしたりという彼女の強さが。

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そして、8日目の美羽は、なんといっても普段は見られない夜空一面の星に惹かれているところがメインだろう。

思えば、美羽が歳相応にはしゃいでいるのはあまり見たことがなかった。初めて会った時は、彼女が普通の少女からアイドルになることへの悩みがメインで、それを上手に克服、そしてアイドルとしての喜びをかみしめる時だったから。それからも彼女はアイドルとして、自分の魅力を高めるために、ファンに全力で応えるためにひたすら模索する毎日だった。ハワイではそこそこ年相応なところは魅せたが、それでもやっぱりファンに喜んでもらうため、ジョークやフラダンスに明け暮れていた。バレンタインは皆への感謝でいっぱいだった。フラワーガーデンでも、衣装に身を包んだら、ギャグを休んでまでファンに応える全力を尽くした。その美羽が、1から10までその仕事のしがらみから解放されていると思うと、これはある意味かなり新鮮だった。

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たくさんの星を前にした美羽。そしていつものようにダジャレを言い、スルーされる美羽。だが、いつもとは違うところもある。美羽が「自信ある」と口にしたこと。
これは、美羽がかつて組んでいたユニット「サンセットノスタルジー」に関係していると、というかあれを思い出した。

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美羽にとっては、星≒アイドルだという考えがある。相手を認めるとき「みなさんとても輝いてました!」と言ったり、そしてこの時も輝きで勝負!と言ったり、輝くものを星になぞらえていた。そして、相手の輝きを「見習って輝きたい」と。そして「アイドル界のスター」に近づいたとスキルアップを例えている。

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ユニットメイトの一人松山久美子は、ひたすら自分の美しさを磨くことにストイックなアイドルで、それはデビューから今までずっと変わっていない。その一方で、負けをサラリと認める潔さもある。この時は、おそらく引き分けですぐに負けを認めてしまった可能性もある。引き際をわきまえないのは無様だとどっかのナルシスナイパーも言ってたし。
美羽は割と引き下がらない。その辺の考えはある意味対照的だ。だが、認めるところはしっかり認めるのも大切なのかもと、ここで美羽は学んだのか、ここではしっかり彼女は引くことを覚えた感じがする。それについてはまた別の日に詳しく話したい。

で、彼女が今回自信があると言ったことについてだが、
「星が欲しい」というギャグと、「アイドル界のスターになりたい」ってのをかけたんじゃなかろうか。「星と言ったらアイドル、アイドルの中でも特に強い輝きを持つのがスター、だから、自分はそのスターの輝きが欲しい」といった具合に。美羽の根っこにある思いをかなり遠まわしに口にしたからこそ、自信があると本能でわかったのではないか。根っこの思いは嘘をつかない。だから、上辺だけじゃない自分を出したギャグだからこそ……が結果はスルー。悲しいなあ

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そして彼女にしては随分とロマンチックな感情に浸っている。どっかのラブコメとかで出てきそうな歯が浮きすぎて抜けていれば確定のような台詞を復唱して見たり……実際Pも乗っている。美羽としては冗談で流そうとしたが、そこは女の子。1テンポ遅れて気が付く。

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バレンタインでも、似たようなことがあった。チョコが付いてることを指摘したら逆にうろたえたり、ホワイトデーでは真面目に返されて慌てふためいたりとか。貰うことに慣れていないと自分は思っている。美羽は誰かのために動くことが多かったから、自分がされること、貰うことに慣れていない、そんな印象を受けたのだ。この言葉も普段は「アイドル」として扱われている美羽を「14の少女」として扱った一言だからこそ、美羽が「受け取った」と感じたのだろう。だから、慣れてない美羽は驚いたのである。

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そんな美羽に3通のメールが届く。1通目はちひろ。見事にくぎを刺されている。色々と思うところはあるが、確かにほっといたら浅い川に飛び込もうとしたぐらいだから、ちひろが心配するのも分かる気がする。強そうで、実はなかなか危うい彼女のことは、多かれ少なかれアイドルを見ているちひろもまた理解してるのだろう。そして、そんな美羽だからこそ、本当に羽目を外しそうなときは止めないといけないということも。

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そして2通目は本田未央。関わり自体はサンセットノスタルジー、制服コレクションからあるが、長らくレスポンスがなかった一方通行の関係だったが、ここにきてようやくそれが拾われた。明日も早い、というのは仕事かレッスンがあちらもあるのだろう。

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そして3通目は、フラワーガーデンで共演した今井加奈。加奈が綺麗な夜空を知ってるのは、実は美羽はこの夜空を携帯で撮影し、メールで送っている。それを真っ先に加奈に贈っているというのも、フラワーガーデン時代の仲睦まじさを感じさせて実にホッとした。
フラワーガーデン時代も、加奈が美羽より年上だと知っても、ちゃん付けを直さない辺りから美羽が加奈を慕っているように見えたし、ここから可愛さを意識し出したのが、加奈の「可愛くなる秘密」を取り込む姿勢に感化されたようにも見えた。一方の加奈も、美羽にお姉さんっぽく振舞って、リードしたり、慣れないことに挑んでみたりと、今までのマイペース具合が少し前に進んだ印象を受けた。そしてこの二人は、ウエディングドレスに憧れるほたるのために一肌脱いでほたるの晴れ姿に大いに貢献した。美羽の機転の良さと気立てのよさ、加奈の年下をいたわる優しさがマッチすると、向かうところ敵なし!とまで言い切れるいいコンビだろう。

そんな、星空という星たち、そこに美羽が見た「アイドルの形」という星たち、そして彼女と高め合ったアイドル仲間という星たち、そんな星たちと過ごした夜だった。

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おまけ 貴重な美羽のふくれっ面
実はN美羽のふくれっ面は、このコミュでしか見られない

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このコミュ自体も、浴衣の撮影を控えた美羽が、おでこに傷がついてないかを気にして、Pを信頼して診てもらうという、シンプルながらも彼女のプロ意識とPへの信頼が垣間見える良コミュだ。

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これ以外にも、こう言った何気ない一言で、Pへのアイドルとして信頼している、ということをさりげなく示してくれる美羽の言葉の美しさには、感服するばかり。

さて、彼女にとって宝石ともいえる星空、彼女にとって輝くアイドルとしての星空を見て、次の日は、再び自然に身を投じ羽を伸ばすのだ。

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Category: アイマス論

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