矢口美羽と共に振り返る2014年

| EDIT

3周年

さて、色々あったけど2014年もあと少し。

ってことで、わが担当アイドル、矢口美羽がこの1年でどんなことを経験して行ったか、おおざっぱにまとめてみようと思う。

今年は、美羽にとっては「可能性」を開拓し、「現実」を見つめなおす年だったと思う。

バレプロフ

2014年、1月末 トキメキバレンタインガチャ

美羽が最初に出してきたのは、自分を支えてくれた「みんな」への感謝の気持ち。美羽は、自分が一人だけでアイドルをしていることじゃないことをしっかり分かっている証拠だ。そのみんなは、Pだけじゃない。学校の友達、事務所の仲間、応援してくれるファン、その全部が入っているのだろう。ファンにはチョコを渡すことができないから、そのファンには……

バレ特訓後

アイドルとして、歌、そして投げキッスを気持ちを込めて贈ることにしている。

「バレンタイン」という特別な日、甘い甘い日には、美羽はその「感謝」を込めて、「甘い日に似合う」ようなパフォーマンスを選んでファンに応えている。ところ構わず、空気を読まずに駄洒落を連発するようなキャラではないのだ。

バレ仕事

アイドル以外のところでも、食べ物で遊んではいけないと、当たり前のことはしっかりできている面を見せている。

バレスタジオ

バレンタインで美羽が見せたのは、自分を取り巻くすべての人への「感謝」の気持ちとみて間違いない。そのために、慣れない投げキッスで、自分の感謝を込めた手作りチョコで応えたのだ。

バレ特訓後仕事
ハワイボス3

その一方で、以前マイクが入っていなかった失敗をしたときがあったが、今はマイクが入っていない仲間を見ることができる余裕も生まれている。こういう以前の失敗を教訓に、次に生かせるところも彼女の成長の証とみられる。

ドリフ


2014年、2月初頭 ドリームLIVEフェスティバル

バレンタインの前に行われたドリームLIVE1フェスティバル。そこで美羽は同系統の衣装の西園寺琴歌、伊集院惠とユニットを組んでLIVEに臨んだ。そこで彼女が見せたのは、たどたどしい投げキッス。

ドリフ2

しかし、それもすべてファンのため。喜んでくれる皆のための全力である。

ドリフ4

実際、今まで元気っ子、楽しませるエンターテイナーとしてパフォーマンスを見せてきた彼女に、甘い投げキッスは慣れないことだった。だがそれでも、喜んでくれる人がいるなら、全力でファンのために気持ちを込める。そんな美羽の気概が感じられる。

バレンタインという、女の子なら意中の男への全力勝負の時に、美羽が全力で当たったのは、自分を支えてくれるファンのみんなや支えてくれる人たちへ、だった。
甘い雰囲気という可能性も開き、1つ、道が開けたと言えよう。

バレンタイン2

2014年2月14日 バレンタインデー

バレンタイン

美羽の言う「わたしの気持ち」。これが何なのかは、バレンタインの美羽を見れば一目瞭然だろう。

「感謝」である。

バレンタインでもしっかりそれを伝え、渡している。美羽がアイドルとして、プロデューサーを信頼しているということがよくわかる。

ホワイトデー

2014年、3月14日 ホワイトデー

ホワイトデー2

ここで、美羽がまさか真面目に返してもらえると思っていなかったことがわかる。分かっていたら驚くことはないだろうから。
普段、美羽はファンに楽しんでもらうために様々なパフォーマンスを見せたり、友達にお土産を渡したり、皆にバレンタインを渡したりと、何かを渡すこと、与えることを当たり前のようにやっている
しかし、貰うことには慣れていないのではないだろうか。ということがここで動揺している彼女を見ると考えられた。


2014年、3月末~4月中旬 第3回シンデレラガール総選挙

総選挙

美羽がまた、ここでも成長を見せてくれた瞬間である。去年楽しませるために色々な事に悩み、模索していた彼女がたどりついた一つの答えは、「原点回帰」

悩めるスタジオ

悩みを抜けたあの時決めた道「一つ一つ精一杯頑張る」ことである。

何より、自分が一つ一つ頑張ってきたが、そこでそれをもしかしたら忘れていたかもしれない。と、自分を振り返り、しっかり反省するところは反省している。そこが、逃げずにしっかり自分と、アイドルと向き合う彼女が出ていると言える。

総選挙という大切な舞台で、彼女はしっかりと自分を見つめなおし、再出発を図ろうとしてくれていた。Pへの感謝でもなく、トップを取るぞー!でもなく。Pへしたのは報告だけ。そこから自分のアイドルとしてどうするかを真剣に考えていたのだ。

正直、担当としては、「最高のありがとう」だった。

フラガー


2014年4月下旬 アイドルサバイバルinフラワーガーデン

ここで美羽が見せたのは、「ギャグを封印して楽しんでもらう」可能性。

フラガー特訓後

花に囲まれた可愛いステージで、美羽が決めたのは「ここでは可愛さでファンに笑顔を届ける」ということ。
ただギャグを押し付けるのではなく、ステージを、共演者をしっかり活かしてファンに笑顔になってもらおうとするエンターテイメント精神が成長していたのだ。

かな

その共演者が彼女、今井加奈。可愛くなる秘密を色々Pやアイドル、ステージから教えてもらい、それを自分のものに昇華していくアイドルだ。つまり、あらゆる小細工なしで、吸収したストレートな可愛さで攻めていくのが今井加奈のやり方なのだ。

フラガー加入
フラガー特訓前

そしてステージは花に囲まれたステージ。花は可愛い。それは美羽も分かっている。というか今回の美羽はポピーにメロメロだったから。

つまり、可愛さで攻める演者、可愛さがちりばめられたステージが用意されている。そこで歌うのは美羽も憧れだと言っている。そこで美羽は、その可愛さを自分も出していくことにしたのだ。

鯖

その成果がこれ。ギャグは一切封印して、可愛く、そして凛々しいフレーズで攻めてきた。

フラガーライブ
鯖2

そんな、 エンターテイナーとして成長した美羽を待っていたのは、会場の温かい声援、そしてファンからの温かい餞であった。しっかり、笑顔になってほしいファンのみんなに、目に見える形で認められ、美羽は結果を出したのだ。

アイドル矢口美羽が、真のエンターテイナーとなれる可能性を、またここで感じさせてくれた。


2014年7月10日 矢口美羽の誕生日

誕生日
誕生日2
誕生日3

誕生日にも、美羽はまた一つ成長を見せていた。バレンタイン、フラワーガーデンで異なる路線をやって、そして誕生日で真正面からお祝いされて、ストレートに挑むことの大切さを知った。
事実、このストレートに挑むことは、これ以降の登場でもしっかり魅せている。
そして、この日の主役は美羽なのにもかかわらず、毎日感動がいっぱいとか、ありがとうとか、控えめで、ポジティブなところも実にすばらしい。
こうやって、自分一人じゃない、自分を支える人がいるってことをしっかり自覚できているところも、美羽を見守りたい、って思える一因なんだなあって思いました。

夏休みロゴ

2014年7月下旬 みんなの夏休み

夏休みは、とにかくいろいろなことが多すぎて、前の記事を参照してもらいたいので、ここでは印象的なシーンを3つだけ抜粋する。
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-28.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-29.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-32.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-33.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-34.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-35.html#more
http://purefeather.blog.fc2.com/blog-entry-36.html#more
詳細は、上の記事を参照していただきたい。

アイプロ

まずはこれ。最終日に見せた「アイドルに憧れた理由」。
美羽がアイドルのライブに見に行って、その時強い感動を覚えたというのが、彼女の始まりで、その始まりのきっかけを作ったのもまた学校の友達だったのだ

最初に友達が応援してくれたといういこと、学校の友達との時間が減ることを寂しがっていたが、それもそのはず。彼女がアイドルとして一歩踏み出す時も、憧れるきっかけを作る時も、友達がそこにはいたのだ。

そしてアイドルに自分から志願したというのが確定したのも大きい。アイドルをやりたくて、そしてアイドルから感動を貰って、この世界に足を踏み出した。それだけでも、美羽が「アイドルじゃなければいけない理由」が出ているというものだ。

夏休み親愛

そして二つ目は、カードの方の特訓後親愛MAX。
美羽がプロに認められ、そして新たな可能性を広げた瞬間である。

浴衣の撮影は、美羽にとっては初めての浴衣で、どういう風に映ればいいのかわからず、手探りで模索することになっていた。着なれず、そしてそこでも相手に楽しんでもらいたいと、面白いことを考えるなど、考えるうちにごちゃごちゃしてきた。
だが、撮影にギャグが映らないことに気付き、可愛さ重視でいき、そしてそっと微笑む感じを見せた結果、カメラマンに「色っぽい笑顔」と褒められるまでに至った。ストレートに挑んだことが、しっかり結果につながったのだ。

何より、美羽自身が「自分の成長を認められた」ことも非常に大きい。今までの美羽が、なかなか上手く行っていなかったことを考えると、ここでしっかり成功をおさめ、ここで上手く行ったと自分に自信を持てたのは、今後の美羽にとっても非常に有益なものになると考えられる。何より、自分で言い切ったことが、担当としてはこの上なく嬉しかった。

夏休み親愛max

そして一番は、やはりこれだ。美羽のギャグをはじめとした様々なパフォーマンスにかけられた思いが端的に出ている。
普段おどけてギャグやいろんな模索をするのは、全て「ファンのみんなに楽しんでほしい」という純粋で、かつファン思いな心からくるものだった。楽しんでもらうことこそが、彼女にとって一番の喜びになる。ひたすらファンを思いやる彼女だからこそ言えることだろう。
そういう笑いを取ることや、楽しんでもらうことの根底にあるのが、相手を優先したサービス精神からくるものだと知った。これを知った以上は、やっぱりいずれは美羽のギャグでもライブでもなんでも、皆に笑ってほしいと思うばかりだ。


201411081203206db.jpg

2014年11月上旬 戦国公演 天魔の乱

そして、美羽が舞台で大役を務めた公演。ここで美羽が掴んだのは「悪役演技もできると言う可能性」そして、「ギャグが上手く行かないという現実」に突き当たったことだろう。

信長

基本、ツアーの舞台だと、結構な確率でアイドルの素のキャラを混ぜたキャラになることが多いのだが、美羽はここではギャグや明るさなどの本来のキャラは完全に封印し、「魔王信長」を見事に演じ切った。イラストから感じる禍々しい雰囲気、そしてセリフも一切のギャグなしの迫力ある悪役のセリフとなっており、まさに「迫真の演技」と呼ぶにふさわしい出来だった。

なお、オチについてはノーコメントで。

天魔ED

そんな美羽の演技、やっぱり見ている人はしっかり見ていた。今回も美羽は、プロからしっかりお褒めの言葉を貰ったのだ。
しかも、前回と違って今回の美羽は実をいうと全く相手方からは期待されていなかった。

20141108122013668.jpg
20141108122022138.jpg

こんな理由で採用したのだから。たなぼたもいいところである上に本人に直接伝えられていないのがより一層期待されてない感が出ていた。
しかし、そんな前評判を覆し、魔王信長を見事に演じ切り、悪役演技もできると言う演技の幅を広げ、自身の成長にもつなげたのだ。
美羽の、仕事へのプロ意識と、どんなことでも真剣にやる目の前の事に向き合う原点、そして、誕生日に見せたストレートに挑むことをしっかり活かして、勝ち取った成功と言えよう。

天魔美羽

その一方で、自分のギャグが上手く行かないことを薄々自覚しつつもあった。こんな感じに滑りつづけたことを自虐的にネタにしたり、

201411081225331c9.jpg

今まで美羽のギャグがウケが悪かったことがわかったり(オーディションの審査員に行っても、とは思うが)

と、自分のギャグがまだまだ力不足だという現実にもぶち当たっていた。
しかし、ここではそれについては大した言及はなく、成功と新たな可能性を広げたことを共に喜び合っていた。

2014年、12月初頭 3rd Anniversary Party

3周年

パーティーで美羽が最初に見せたのは、「盛り上げよう」とする意思。
前回の登場でギャグが上手く行かないことは知りながらも、盛り上げたい、という気持ちが強かったのだろう。
盛り上げるために、自分ができることといったら、面白いことを言う(もしくはそこで滑った時のリアクション芸をする)ことだと考えての言葉と考えると、美羽の気丈さが感じられる。
ついでに言うと、去年よりははるかにましだし……(去年はパーティーに相応しいぱんtがどうとか言ってたし)

アニバーサリー

そして仮装パーティーでは、美羽は仮装に相応しい信長のいでたちで登場。自分でも言うとおり、しっかり気合を入れてきて、できる限りの盛り上げようとする意志を見せてくれた。

アニバーサリー2

そしてノーマルだが、地味にこれは結構重要。美羽は今まで自分を押し出すことをあまりしていなかったが、ここでは「目立つことも大事」という心境を見せている。仮装パーティーだから、可能な限り目立つ物で盛り上げようと考えていたのかもしれないが。

アニバーサリー3

だが反応は微妙だったのかもしれない。美羽は戦国の時も感じていた「自分の力量不足」をここでも痛感している。それを今でも悩んでいた。
しかし、それでも盛り上げたいから、笑顔になってほしいからと頑張る姿勢を見せてくれた。
それに、アイプロの時に行った「悩みながら頑張る」という一つの形を見せてくれた。悩むけど、決してそこで止まったりはしない。悩みながらも、今自分にできることを精一杯する。それが、今年1年の最後に見せてくれた矢口美羽の姿だと思うと、本当にこの1年を締めくくるにふさわしいとさえ感じられてきた。

アニバーサリー5

そして力量不足を痛感した美羽は、まだまだいろんなことを学ばないといけないと感じる。力量不足だからそこでぐずったりしない、とりあえずこの場は出来る限りを頑張るが、そこで満足したりはしないもっと学んで、もっと笑顔にしたい。そんな強い思いが感じられた。

悩みながら頑張る矢口美羽。それはパーティーの場でも変わらなかった。ただ楽しむだけじゃなく、戦国で感じた悩みを抱えながらも、周りを盛り上げようとする強い思いやり、そしてそこに甘んじない強い向上心。それこそが、矢口美羽の魅力の一つなんだと、この場でまた感じられた。



総じて、この1年で、美羽は様々な路線を歩んできた。
バレンタイン:甘い雰囲気
フラワーガーデン:可愛さ
夏休み:色気
戦国:悪役

見事に、それまで美羽が歩んできた路線とは、どれも違う。そこに美羽が、今年は色々なことに挑戦し、楽しんでもらおうと自分の可能性を広げてきたことが感じられた。

そして、そうやってさまざまなやり方で挑んできたからこそ、色々なものを見たからこそ、自分の力量不足を感じたのだろう。可能性を感じながらも、足りないところも感じた。だが、そこで決してめげず、目の前の事を頑張り、これから先ももっともっと皆を笑顔にしたいと言う強い向上心が垣間見えた。

戦国では美羽がギャグが上手く行かないことへの悩みをどうするのか、これを抱えたまま1年終えるのかと不安だったが、確かに解決はしていないが、力量不足だと言うのは受け止め、だからこそもっともっと学ぶんだと言う決意表明を見せてくれたのが嬉しかった。

来年も、美羽と一緒に、ファンを、皆を笑顔にしていきたい、そう強く感じた1年でした。

スポンサーサイト

Category: アイマス論

COMMENT

POST COMMENT


TRACKBACK

TRACKBACK URL

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。